- 自ら発信して
人をどんどん巻き込み
新しい風を起こす - ヒューマンケア事業部 東日本営業部所属
2016年入社
目下、ヒューマンケア事業部の営業担当として、自社製品のご提案や販売促進に取り組んでいます。毎週月曜は出社日と義務付けられており、ミーティングで情報交換すると、火曜以降はそれぞれがスケジューリング。私は社用車を使って、神奈川、静岡、東京都一部の得意先を回っています。
自分自身を分析すると、器用なほうではなく、情熱で仕事に打ち込むタイプ。それゆえ、まずは社内外のあらゆる人に対して、礼儀をわきまえ、明るく挨拶することを徹底しています。そして、お客さまに対してはとにかく会って話す。電話1本で済むようなことも、できる限り、訪問するようにしています。
営業のやり方は人それぞれ。私はいろんな先輩と同行することで体得しました。まず、上手な方の真似をしてみる。自分に合っていれば続けますが、続かなければ、また別の方に同行して、そのやり方を真似する。部長でも課長でも「同席を願います」と依頼しました。百聞は一見にしかず、自分の目で見てみることが大事ですから。「自ら発信して巻き込んで学ぶ」というのが自分流かもしれません。そんな私のやり方に、いつも快く応じてくださる竹虎の方々には本当に感謝しています。
そもそも竹虎を選んだのは、生まれ育った横浜市に本社を構える会社だったからです。しかも今、日本社会で注目されている分野のひとつであり、自分自身も興味を持っている医療・福祉・健康分野での事業展開。創業100年以上の歴史ある地元の会社で、日本社会に貢献できる仕事に携われることは、とても魅力に感じました。
さらに入社してみてよかったと思うのは、休暇体制や福利厚生が充実していることです。大学時代に始めたオートバイのクロスカントリー競技を現在も続けている私は、全国各地で行われるレースに年10回以上参戦しているため、土・日・祝日をきちんと休めるのは大きなメリット。仕事とプライベートの切り替えがしっかりできるからこそ、仕事にもレースにも打ち込め、充実した日々を過ごせています。
とにかく会社の名前や業種にとらわれがちな就職活動ですが、「社会人になったら、何に重きを置いて生活したいか」を考えることも大切だと思います。例えば、仕事をバリバリやっていきたいと考えるのであれば、休暇の日数が減るのはやむを得ないでしょう。一方で、仕事と休暇をしっかりセパレートしたいと考えるのであれば、業務内容にこだわらず、休暇体制や福利厚生を基準に選んでもよいのではないでしょうか。
仕事をしていくなかでやりがいを感じるのは、日頃の積み重ねで受注につながったときです。お客さまが今欲しいと思うモノを察知してタイムリーに提案することは、営業として当然のことですが、「そういえば、以前、熱心に提案してくれていたから、今回連絡したんだけど…」というふうに、時間を経てからお話をいただくときは、とくにうれしいですね。自分のことを記憶していただけた。つまり、お客さまとの人間関係が深まった証ですから。
先日もこのようなカタチで、リフト2台を受注することができました。リフトは今、全社的に注力する大型商品なので、喜びもひとしお。この経験によって、今後の会社のあり方についても考えるようになり、ひとつ行動を起こしました。具体的に言うと、万一の故障やトラブルに対してもっと迅速に対応できるように、リフトのサポート体制を見直そうという提案です。認知が進むにつれ、販売台数も伸びている今、従来のサポート体制では追いつかなくなっています。販売代理店と連携した新たなサポート体制を提案したのですが、こうした発信ができる場と、それを受け入れてくれる環境があるのは竹虎ならでは。「もっと頑張りたい」という仕事のやりがいにもつながっています。
「彼にだったら任せられる」と太鼓判を押されるような仕事を増やすことが目標です。それには、会社の内外で信頼を得ていくことが大事。社内で信頼されれば、外での仕事も広げられると思います。時には自分のキャパシティを超える業務にくじけそうになるときもありますが、「これもすべて自分の成長のため」と気持ちを奮い立たせて取り組んでいます。